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年齢による視力の低下…


ピアノの楽譜を読む時も苦労しています、最近。


今年はピアノレッスンで、生徒さん全員に(時間に余裕がある時のみですが)
初見の歌唱をやってもらっています。

以前からボチボチ取り入れてはいたのですが、
かなりばらつきがあって、
やる人とやらない人があったり、
ホンのたま~にしかやらなかったり、という程度でした。

『これでは中途半端だな』と思い、今年は全員に時間が許す限り、取り入れています。


その理由は、
「とっさに判断して正しく譜読みする。正しく表現する。」という力をつけてほしいから。

言い換えてみれば、
「正確にインプットして、正確にアウトプットする能力」を身につける。

もちろん、
正確であるだけでは良い音楽は生まれませんが、読譜の基本的なことは身につけて欲しい…

いずれ、ピアノ譜による初見に移行する予定ですが、
取りあえず今は、旋律1本の譜読みで済む“歌唱”でやっています。
(私の方は、伴奏の初見が見えづらくてタイヘンですが



私が使っているのはコレ



生徒さんには譜面台を立てて、きちんと立って歌ってもらいますので、私用と生徒さん用で各2冊ずつあります。

ただ、音符を追って歌うより、伴奏に乗って歌うほうが楽しいと思います

この教材には、綺麗な曲や知っている曲も載っているのでお気に入りです

“楽しく歌っているうちに、速度記号をキチンと覚えたり、繰り返し記号をとっさに見極めたりする力が知らず知らずのうちに向上する”
それが狙いです。



「ピアノレッスンで歌???」とキョトンとする生徒さんには、
「段々、レベルが上がると譜読みもタイヘンになるのよ~~~。いずれはこんなのも弾く事になるのかもよ~~~~」と
譜読みがタイヘンな曲の楽譜を見せて、脅かしたりしています


見せる楽譜は何でも良いのですが、私がよく見せるのはスクリャービンとかリストとか高度の読譜力を必要とする楽譜。


たとえば、スクリャービンのソナタ





これも…




いずれも昔、私が弾いたことがある曲ですが、とにかく音符が多いですよね…


改めて感じます…若いという事は、それだけで素晴らしい


体力も気力もた~っぷりとあって…ホント、よくもこんな曲を次から次へと弾いたものだわ


今はもう、こんなゴチャゴチャした譜面の曲は弾く気にもなりません
(譜読みするだけで具合が悪くなりそうです




これはヒナステラのソナタ。




大学の卒業演奏で弾きました。

自分が卒業演奏会で弾いた時の録画をつい最近、ひょんな事から見てみたら、『すごーく上手い…』

自画自賛と言われても仕方ない発言ですが、それから“ン十年”の時が過ぎた今現在の自分と比べると、
それはもう……ねぇ


全部で演奏時間は14分越え。


暗譜力も衰えた今では考えられない…


若いときには二度と戻れない……分かってはいるけれど、何だか淋しいな



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すぎむら のりか

Author:すぎむら のりか
ピアノ指導歴40年超えヽ(*∀*)ノ
現在、愛知県豊明市にて、ピアノ教室『ルミエール』を開いています。
お問い合わせは、下のメールフォームからお願い致します。


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